新プログラム『くるみ割り人形』についてコリヤダ:「もともと無表情で、その後過程を経て王子に変わる、というストーリーがある」

ロシアのフィギュアスケーター、ミハイル・コリヤダがチャイコフスキーのバレエ『くるみ割り人形』の音楽で滑る自身のSPについて語った。Sports.ruのマイヤ・バグリャンツェワがお伝えする。

同選手はフィンランディアトロフィーにてSPで3位につけた。(82.75点)

衣装の片方だけの肩章について

コリヤダ:アイディアはアヴェルブフのもの、彼は肩章を1つにしたがった。どうしてか?私は気にならなかった。そうしてみようと決めた。おそらく、皆普通の衣装に飽きたようで、これは何らか普通と違うポイント。万が一のためにどこかに2つ目の肩章がしまってあるかどうか?知らない、多分衣装屋さんのどこかに…

毎シーズン最初の試合は特別な気持ち、なぜなら全てがまっさらなようだから。シーズンインは興味深い。勿論ミスなしではないし、今後も練習する。

SPの変更について

我々にはそもそも『くるみ割り人形』があって、そしてカルーゾに移行し、またその後ミーシン先生が「いや、『くるみ割り人形』でいこう、ただそれを仕上げよう」と言った。でも私達がタルトゥ(エストニア)で見せた最初の案は違う仕上げ方だった。加えてコスチュームもやはり違ったーあれは練習用。

我々へは多くの振付師が訪れ、私はモスクワのイリヤのもとへ行き、私達もまた『くるみ割り人形』に取り組んだ。

プログラムの出来は悪くない、提案に従って取り組むところもあるし、勿論、技術的なミスもあった、でも振り付け面においては私は満足だと言える。やはり自分の故郷のもので、そして音楽自体も私が提案したようなもの。気乗りしている。

もともとミーシン先生は、「今日は3Sで滑れ、明日はー明日見てみよう」と言った。コーチが言ったそういったので、そうする。

プログラムの始めと終わりの手のアクセントーイリヤのアイディア。もともと私が無表情(もしくは人形として「木製」)で、プロセスを経て王子になり、最後にまた閉じこもってしまう、というストーリーがある。いってみれば二重の振り付けがある。どことなく無表情で、どことなく優美な。

プログラムはとても冬らしいもので、我々には冬のスポーツがあり、新年のツリーやショーではしばしばこの音楽が取り沙汰される。

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