ロシアとアメリカがお互いを沈め合う。フランス組には同郷出身ジャッジはいないが、でも彼らは1位。五輪でアイスダンスがどう審判されたか

プロトコルを研究しよう。

土曜日北京オリンピックではアイスダンス競技の最初のステージが行われた。リズムダンスガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン組が世界最高得点を超える点を出してリズムダンスを制した。彼らには五輪の金が予定されている。それ以外の金はこの8年間で偉大になる間があった組のもとに既にある。

これらの割り当てにヴィクトリヤ・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフは賛成していない。仮にフランス組のような量でないとしても、世界の全ての金を彼らもまた持っている、一方で一緒のオリンピックは初めてだ。だが彼らはここへ現世界チャンピオン・欧州チャンピオンの称号のもとやってきた。シニツィナ&カツァラポフはいま2点ビハインドで2位。アイスダンスではこれは十分顕著だが、トップ組のミスがある場合にはまさに逆転可能だ。

MatchTVは、オリンピックのリズムダンスの審判の偶然性と合理性を解明するためにジャッジプロトコルを分析した。

与件:ジャッジは9人、スペイン、カナダ、アメリカ、中国、ドイツ、ポーランド、リトアニア、ロシア、イギリス。フランス審判はいない。

やはりフランスのガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン組が最も1位をつけられたー9人中7人。2人のジャッジが彼らに2位をつけた、ポーランドと予想通りロシア。どうして予想通りか?なぜならフランス組は金メダル争いにおける根本的なライバルだからだ。

ポーランドのジャッジと再び予想通りロシアのジャッジがヴィクトリヤ・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフに1位をつけた。ここでアメリカのジャッジが我々の組を留めようと試みた。3位をつけたが、しかし彼の評価は最低評価として取り除かれる。

アメリカのジャッジは、彼の顔にアメリカの連盟があるように見えるが、マディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒューを優先事項に選び、彼らに2位を与え、マディソン・チョック&エヴァン・ベイツには4位を与えた。実際のところ、団体戦を経て私達は両ペアを警戒する理由があった。2人のマディソンと異なるパートナーたちは我々のヴィクトリヤとニキータを2つのダンス合計で越えていた。シニツィナ&カツァラポフにはミスがあったが、前例は作られ、ダンスにおいてこれは重要だ。

おそらく、この団体戦での事件を念頭に、ロシアのジャッジはハベル&ダナヒューとチョック&ベイツに5位と7位を叱るべく与えながら、彼らを最大限低く採点することに決めたようだ。

まだもう1つ私たちの「助手」が審判団にいる。友好的なポーランドとリトアニアからのスペシャリストだ。彼らはただアメリカ人達を沈めるだけでなく、より高い順位をマディソン・チョック&エヴァン・ベイツに与えながら、内部での「キャスリング」を行った。これはとりわけ彼らが競技順位で上がるのを助けるわけではないが、その代わり、シニツィナ&カツァラポフにとってより深刻な脅威として見られているハベル&ダナヒューからもう少し点数を奪った。

今度はこちらから、ロシアのジャッジはポーランドのナタリヤ・カリシェク&マクシム・スポディリエフに13位をつけることでサポートした。(13位から20位に散らばる状況下で結果は15位)
私達のジャッジのサポートはリトアニアのラマナウスカイテ&キザラ組への助けにならなかったようだ。彼らは満場一致で最下位の23位をとった。

ロシアのジャッジがアレクサンドラ・ステパノワ&イヴァン・ブキンを高く評価したのは驚きではない。彼の意見では、まさにサーシャとヴァーニャはリズムダンスで3位になるべきだった。だが私達のジャッジがこの高まりにおいて1人ではなかったのは興味深い。小さい銅メダルはイギリスとポーランドのジャッジによってステパノワ&ブキンに与えられた。これは大きな効果を与えうる、もしアメリカジャッジの7位とカナダジャッジ・ドイツジャッジからの6位がなかったならば。総合でステパノワ&ブキンは5位に入った。

フリーダンスは2月14日に行われる。13日の日曜はアイスダンス選手達は休み。

コメント

タイトルとURLをコピーしました