エテリ・トゥトベリゼコーチは、ロシアのフィギュアスケート選手アリョーナ・コストルナヤは手の骨折にもかかわらず練習し出場できただろうと考えている。
コストルナヤは12月半ばに怪我をし五輪前の全露を欠場した。
インタビュアー:
コストルナヤに自身の怪我について語るのを禁じたというのは本当ですか?
トゥトベリゼ:
誰が彼女にコメントを禁じたのか知らない。彼女は、反対に、転倒し、指にひびが入ったことを全く落ち着いて話せたのではないか。
ここでは総じて全体的な話を。これには色々な向き合い方ができる。ある種の残酷さや、もしくは他に何かとか。でも、正直、怪我をしたまま滑れたのではないかと考えている。なぜならメドヴェージェワは全露で手にギプスをして滑ったし、誰もこれについて知りすらしなかった。彼女はその時の全露で見事優勝した。
勿論、今継続するには致命的な何かの怪我があれば、それは全て治すべきである。一方、選手が何年も付き合いながら滑れる怪我もある。ましてや、五輪イヤーの全露で、選考会だ。練習し、トライするべきだったのでは。でも残念だ。できたのでは、もしかして私は間違えたのではないか。
どう人間になるかの公式などない。もしかしたら、自分のスポーツにおける可能性を全て手放した彼女は、超有名に、人気者になるかもしれない。私は知らない。何が良くて何が悪いかについては皆理解が異なる。私は残念だ、なぜなら私はここでは可能性が見落とされたと考えているから。
と、トゥトベリゼはチャンネル1のドキュメンタリー『エテリ・トゥトベリゼ。隠し事のない話』で語った。

Этери Тутберидзе: «С травмой Косторной можно было кататься. Мне обидно, это упущенные возможности»
Тренер Этери Тутберидзе считает, что российская фигуристка Алена Косторная могла бы тренироваться и выступать, несмотря на перелом кисти.
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