『ワリエワは3km跳び、トゥルソワはモンスター』ロシアのグルジア代表グバノワが代表国変更、年齢資格、4回転、五輪について語った

アナスタシヤ・グバノワは彼女の世代の中で最も才能あるフィギュアスケート選手の1人と考えられていた。彼女はジュニアグランプリシリーズで優勝しアリーナ・ザギトワとファイナルの表彰台を分かち合った。ナースチャは完全に2018年の五輪に出ることができただろう、もしあと半年早く生まれていれば。

今シニアには他の若いスター選手が沢山登場したにもかかわらず、グバノワはそれでも2022年の五輪に出場する。しかしそこで彼女は今季から代表しているジョージアを代表する。

彼女の初めての欧州選手権で、ナースチャはクリーンに滑ったSPの後、FSでいくつかミスをしながらも7位を獲得した。Sport24の記者コンスタンチン・レシクがグバノワと共に彼女の移籍、五輪でのグルジアチームの予定、日常生活、年齢引き上げ、4回転、ワリエワ・トゥルソワとの交流について語った。

「私にこのような経験がもたらされた事をまだ信じられていない。これは十分真剣な試合。技術的な観点では、勿論、全ての事をもう少し良くできた。でも私は大きな経験を得た!従ってSPでは5段階評価の4をつける。FSは2、ははは。FSはメンタルのせいで全然うまく行かなかった。今のところ私には大きな大会に出る経験が多くない。それも影響したかも。

雰囲気の点で似ているのは全露とジュニアグランプリファイナルだった。それでも今の方がレベルは高いけど。」とナースチャはインタビューの初めで欧州選手権を振り返った。

【ジョージアは団体戦の表彰台を争える】

—代表国変更の後あなたの生活で変わったことはあまりない?

—はい。普段の生活では私は全てが同じ。練習し、統一国家試験に備え、子ども達を教える。変わったのは、より大きな大会へ行くようになったことだけ。

— アナスタシヤ・グバノワの普段の生活を説明してください。

—平均して朝8時ごろに起き、支度して、練習に行く。帰ってきた後は普段昼寝する。その後2度目の練習があり、その後は時々子供達を教える。 半日休みの時もある。その時は養成のためレスガフト大学へ行く。コーチになるつもり。

—つまり、フィギュアスケートとは一生の付き合い?

—はい。今私はさまざまな年齢の子供達を基本的に教えている。全くもって幼い子もいれば、すでに3回転を習っている子も。自分の経験を伝えるのが好き。

—小さい子たちとの練習では何が好き?

— 彼らは本当に幼い。まるで彼らが赤ちゃん人形かのように教えている。でも子供達は皆それぞれ違う。1人1人それぞれのアプローチが必要。そしてこれがとても難しい仕事。今私は自分のコーチが理解できる。これは大きな責任だが、私は好き。

— もうジョージアへはもういく事はできましたか?

— まだ、でもとても訪れたい。私達のチームの人たちが行った時の様子の写真や動画をトビリシから送ってきた。美しい!総じてチームの人達とは良い交流をしていて、私達はその時間を通じて団結している。

— ジョージアの言葉はたくさん知ってる?

— ああ、まだ挨拶だけ、はは。でもまだこれから!

— 団体戦の代表チームは良いですね。

— 勿論!十分強い選手がいる。モリス・クヴィテラシヴィリ、アイスダンスもペアも強い。私もまだやれる(笑)

— メダル獲得を決心できる?

— 努力する。勿論、とても欲しい。表彰台は狙えるのではと思う。何事も起こりうる。

【何回かフィギュアスケートをやめた。2週間で十分だった】

— 何かを変える必要があると決心したのはいつ?

— 全ては自然に起こった。他の国を代表するという考えは全くなかった。2020年の長い隔離の間(皆が移籍を知るまでの1年)、私のコーチであるエフゲニー・ルカヴィツィンに電話がかかってきて、これを提案された。勿論、私はとても嬉しくてすぐに同意した。ロシアにはとてもハイレベルな競争がある。ジョージアを代表するというのは私にとって巨大なチャンスだとわかった。

その時私はただ自分の満足のために滑っていた。それだけ。ロシアのために何かを勝ち取る見込みはないとわかっていた。でもそれでも滑っていた、好きだから。

— 勝利や大きな大会なしに滑ることは、多分、簡単ではない。健康とお金でしょう。

— 何度かフィギュアスケートをやめた。でも私には2週間で十分だった。2週間滑らないとリンクに行きたくなる。やめられなかった。フィギュアスケートへの愛はどうやっても取り除けない。

— 以前、ベラルーシを代表する申し出もあったと読みました。

— はい。当時私はCSKAのブヤノワコーチのもとで滑っていた。その時私はロシアの基準で高いレベルにいた、まだ競争できていた。 まだ国を変える時ではない、ロシアを代表して滑りたかった。この決断について後悔はしていない。全ては最善のため。

— ブヤノワコーチのもとを去った事を今どうみていますか?

— おそらく運命だった。私達は正常に関係を解消した。どこかに悪いことが書かれていたが、これは全く真実ではない。ただ穏やかに話をした、それだけ。私は今家族や親族とペテルブルグにいる。最終的に起こった事全てに満足している。

— ロシアの連盟は問題なくジョージア移籍を許してくれた?

— すぐに許可された。この点では幸運だった。(笑)勿論、思うところもあったが、全て良い形になった。

— 移籍を批判され始めるのではないかと恐れたりしなかった?

— ヘイトもまたPR。私へ向かって流れ出したものについては、これら全てを穏やかに受け取めている。冗談に転じるものもあれば、注意を向けないものもある。フィギュアスケートにとって、批評は普通。皆批評に直面している。私は全てを自分のためにやっている。そして移籍した、なぜならそうしたかったから。他人が話すことは彼らのことであり、私には特に関係ない。

ちなみに、私の移籍後そういうことは何も起こらなかった。皆正しく理解してくれた。近々他の時のことについて話す。私を支えてくれるとても多くの人がいる、これら全てはとても心地よく、多くの力を与えてくれる。これをとても大切にしている。

【アリエフとイグナトフは全露へ向けて準備ができていた】

— あなたはジーマ・アリエフとマカル・イグナトフと一緒に練習していますね?

— 私達は皆一緒にとてもフレンドリーな雰囲気で滑っている。彼らと一緒に練習するのが好き、彼らは成熟していて、彼らを見て彼らを目指し何かを学ぶのは素晴らしいこと。ジーマの人間性、誠実さ、社交性、思いやりが好き。彼はとても深い人間。彼と交流すると、全ての心労がすぐ飛び去っていく。マカルは明るく、チーム精神がある。私達は仲が良い。

— 全露では2人を応援した?

— 直接見に行けたのはSPだけだった。FSはオンラインで見た。自分の時よりも彼らの方が心配した。2人が何かうまくいかなかった時は、心が痛んだ。

— どうして上手くいかなかったのだろう?

— 彼らが頭の中で何を考えていたかは知らない。こう言えるかな。彼らは準備できていた。たくさん練習していた。でもこれは五輪選考、なので、多分、精神的なものかもしれない。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。

【私は(年齢)資格引き上げに賛成。シニアは18歳以上】

— 2020年の終わりに、あなたは年齢資格引き上げは戦いをよりフェアにすると話していました。当時から意見は変わった?

— 原則、変わっていない。若い子たちが成長し大人は消えていくのが世の常だと理解している。それでも私は引き上げに賛成。

— 何歳が適切だと思う?16?17?18?

— シニアは18歳以上かなと思う。そこでは全てが違う。より自覚的で、より成熟した滑り。 年を重ねるごとに困難になるのはわかっているけれど、 肝心なのはジャンプではない。肝心なのは、むしろ、あなたが何をしているかの意識だ。女子が成長する時、よりしっかりし成熟する、これは全く違う印象。これがどれだけフィギュアスケートの助けになるかわからないが、キャリアは伸びる。

— あなたのキャリアは長くなる?

— 次の五輪までは滑る予定。

— メダルを争うには多回転が必要ですが…

— 私は習った。モスクワにいた時、ルカヴィツィンコーチの元へ移った時に。やることはできる。私のジャンプは十分高い。コーチはここにポテンシャルを見出していて、つまり、なんでもありうる。最も近いのは4T。今期の全ての試合が終わったらこれを習得する。

— 怪我の恐れは? 

— 仕方ない!勝ってトップに立つためにはプログラムを難しくする必要がある。私はこういうことができるんだと自分で自分に証明したい。

— すなわち将来は欧州選手権の様な試合でメダル争いをする計画?

— 勿論。まず第一に、私はこれら全てを自分のためにやって、満足している。でも結果も欲しい。

【シェルバコワはファイター、トゥルソワはモンスター、ワリエワは3km跳ぶ】

— タリンでの試合では、ロシア女子とその他は異なる2つのリーグだという感覚は起こりませんでしたか?

— 起こりませんでした。どんな女子も、もしたくさん練習すれば1つや2つの4回転をFSで跳べる。もし彼女に大きな評価がきて彼女は何年もそういう試合で自分の国を代表していくなら、どうしてやらないの?競争を作ることは可能。

— でも演技構成点はしばしば国次第なこともありますよね。

— ええ、それはわかっている。でもこれは今の所。評価は勿論大切。それに私はジョージア代表で滑り始めたばかり。何年も出場する頃には、 私の美しい滑りと私ができることを自他に証明する。そうすれば演技構成点も伸びる。高い点はすぐには出ない。これらは何年もかけて獲得するもの。

— 欧州選手権でワリエワ、シェルバコワ、トゥルソワのロシア女子3人組を観戦する時間はありましたか。

— 彼女達3人は子供の頃から知っている、子供の頃を覚えている。サーシャとカミラは実際にとても良い子。彼女達とは楽しく交流している。アーニャはそれほどよく知らないが、彼女は集中できるファイターだと言える。これはとても競争力がある。そのような性質はとても価値が高い。

サーシャはただただモンスター(笑)これはとても並外れたもの。私はまさに彼女がこれら全てのクワドレースを始めたと考えていて、そして彼女はそれを続けている。これはとても有意義で、彼女はとても素晴らしい。

カミラはもう宇宙、とても美しいプログラム、3km跳ぶジャンプ(笑)素晴らしい!

«Валиева прыгает на 3 км, Трусова — монстр». Русская грузинка Губанова о смене флага, цензе, четверном, Олимпиаде - 21 января 2022 - Sport24
Попала в топ-7 на своем первом ЧЕ и поговорила со Sport24.

コメント

タイトルとURLをコピーしました