2018年世界選手権銅メダリストのミハイル・コリヤダがアレクセイ・ミーシン指揮下での練習について語った。
インタビュアー:
あなたのアスリートとしての絶対的な課題はコーチのいうことを聞くことだと言っていますね。
一方、シニアの選手は時折個人的なコーチが全く必要ない事もある、という視点にも出あいました。
コリヤダ:
私にはコーチが必要で、私は100%でそう言える。
例えば、ミーシン先生がカナダへ行っていた時は、私達は、当然、タチヤナ先生と練習した。
まるで全てが少し違ったかのようだった。私はこれを言葉では言い表せないが、ミーシン先生がリンクにいる時、プロセスが彼の総合的な監督のもとで進んでいくようにただ感じている。
私にはこれが居心地良い。
インタビュアー:
あなた方の練習、ミーシン先生がジャンプを撮影し、その後あなたたちはそれをを検討している様子を拝見しました。
これもまた必要な監督?
コリヤダ:
はい。
そこでは私がジャンプが何か正しくないように感じられる瞬間があったが、でもビデオでは全て良いように見えた。
もしくは、反対に、全てが悪いが私は正しくやっているように感じられた時もあった。
ビデオを使うと、どこをどう修正するか私にとってはより簡単に理解できる。
インタビュアー:
私には、ジャンプは純粋な数学であり物理学だと思えます。ここではむしろ形而上学になっている。
コリヤダ:
私にとってジャンプは、感覚レベルにあるもの。でもこの感覚へは何があっても理解を補う必要がある。でなければ問題を引き起こす。
インタビュアー:
今季あなたは初めて4Sをコンビネーションジャンプで跳びました。
以前は(4Sは)単独ジャンプとしてすらも十分に安定していなかった。これにはどう取り組みましたか?
コリヤダ:
ただもっと練習しただけ。恒常的に成功するように、少しずつ歩みを進めている。私達は、ちなみに、4Lzと4Fの練習をやめていない、
それらはしばしば良い出来で成功する。単発でも、コンビネーションジャンプでも。
インタビュアー:
入り、反発、空中姿勢、着氷?正確には練習により何がもたらされたのでしょうか。
コリヤダ:
とても沢山の細かさ、毎回の練習で私達はそれを感じ取ろうと試みた。
まるで私達には目標物があるかのように。つまり4Sだが、私達はそこへ向かって道を踏み固めて行かねばならない。
目を瞑ってでもどう歩んでいるかがわかるように。
私は、いつでも昼でも夜でも何をすべきかわかっているという200%の確信が必要な人間。
インタビュアー:
これはあなたのプロフェッショナリズムのあらわれ?
コリヤダ:
ええ、絶対的に。

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