アレクサンドル・ズーリンが公開文書をIOCバッハ会長へしたためた。

フィギュアスケートのコーチであるアレクサンドル・ズーリンがIOCバッハ会長のロシア人フィギュアスケート選手カミラ・ワリエワに関する発言に対し回答した。彼は国際機関代表への公開文書をインスタグラムに投稿した。
「親愛なる代表殿、私をこの文書を書くことに駆り立てる点がいくらかある。1つ目。私は、ロシアのコーチのエテリ・トゥトベリゼが教え子カミラ・ワリエワのフリースケーティング滑走後にとった振る舞いに対するあなたの反応にとても驚かされた。あなたは、あなたは滑走中ずっとカミラを心配したがコーチの反応はとても厳しかった、と書いていますね。トゥトベリゼコーチは6人のオリンピックメダリストと4人のオリンピックチャンピオンを2014年から育て、多分、彼女は、演技後の自身の教え子に何をどう語るかで有名だ。
あなたは、今年の2月8日から始まっている若い少女と女性に対してのあなたの立場を、どうか反省してください。男性の立場からあなたは厳しく無礼な振る舞いをしているように私の目に映る。少なくとも、あなたは抜きん出たコーチの振る舞いを教える立場にない。」
金曜日の朝、北京での記者会見でトーマス・バッハはフィギュアスケート選手ワリエワは冷淡な雰囲気に直面したと言明していた。
「2つ目。WADAのやり方に改正をとても望む。研究所したいは疑いなく正しく論理的だ。しかしあなたには忘れないでほしい、どのような薬剤で彼女が押しのけられてしまったかを。以前こういうのは筋肉増強剤やエリトロポエチン、フロセミド、血液のドーピングだった。なんの疑問もない。これらの薬剤は耐久性や身体のパワーの増加において助けになる。そしてそれほど遠くない以前に使われ始めた(おそらくあなたを含めたIOCの前で)。
私のフィギュアスケート選手エカテリーナ・ボブロワは体内のメルドニウムの痕跡で世界選手権を逃し、半年後完全にCASに正当だと認められたが、重要なのは、メルドニウムの痕跡が一生涯体内に残りうると言うことだ。この薬剤は全くもってよく研究されておらず結果にどんなプラスも付け加えない、しかしそれは禁止薬物リストの最も危険な第4項目に入れられた!
とても多くのロシア人スポーツ選手がこの『最も危険な』薬剤のために損害を被った。どうしてロシア人選手なのか?ええそれはただこの薬剤が西側で有名ではないからだ。これはドーピングではない。これは思い込みの話だ。どれほど多くの若いフィギュアスケーター達やホッケー選手達が、高い負荷からくる心臓の問題によって練習で駄目になったかご存じか。おそらく、ご存じないのでしょう。」
ズーリンはバッハへ対し心筋のサポートのための薬を考え出し、禁止薬物リストに実際に効き目の強いものを残し、あらゆる取るに足らないことが原因で選手を遠ざけることのないようWADAに提言するよう勧めた。
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