コーチ・振付師のニコライ・モロゾフがロシア選手権アイスダンスの結果について意見を表し、同様にイリーナ・ジュク、アレクサンドル・スヴィニンとの共同作業について語った。
インタビュアー：
アレクサンドラ・ステパノワ&イヴァン・ブキンの結果をどう評価しますか?あなたは彼女達の全露への準備を手助けしていましたが。
モロゾフ：
我々のカップル達は皆とても良い滑りをした。全露はとても重要な試合で、選手達は今時点で最高の滑りをした。今後何が起こるかは予想しない。
私にとっては、私達4人のコーチ（モロゾフ、ジュク、スヴィニン、ゴルシコフ）が文字通り全露までの3.5週間最高の結果の達成のために団結したことを称賛することも大切。
そして、この3日間一緒に滑った全ての組、そして全てのコーチが普段とは異なる働きをしてこれを起こしたことは大変素晴らしい。
個々人が自分のために、でも1つの大きなチームとして。一致協力して。皆一緒に。そして試合では皆一緒に戦った。
インタビュアー：
どのようにしてあなたはこのような考えになりましたか、全露に向けて一緒にイリーナ・ジュク&アレクサンドル・スヴィニングループとアレクセイ・ゴルシコフのグループと一緒に準備するとは。
モロゾフ：
これは、多分、まさにロシアのアイスダンスにおいては、このような試みは初めてだろう。他の国々ではこれは実際に行われているが、結果的に、彼らはこれでとても早く進化し力強く滑っている。
海外の選手が、特にフランスとアメリカで、とても良い滑りをし著しく良くなっている事に関連し、ロシアの選手達がアイスダンスで勝つための唯一の可能性がこの努力の団結。
インタビュアー：
娘さんのアナベルと彼女のパートナーのアンドレイ・バギンは大変優れたダンスを2本揃え、そして今季何事においても大きな進歩がある。
オリンピックが彼女達の『シェヘラザード』を見ないのは残念ですか?とてもオリンピックの様なフリーの出来でしたが。
モロゾフ：
ご存じのようにアナベルとアンドレイは若いカップルです。勿論、私は彼女達をオリンピックで見たかった。でもスポーツはスポーツだ。これからもっと良くなり、成長する。
タマラ・ニコラエヴナ・モスクヴィナやタチアナ・アナトリエヴナ・タラソワのようなプロフェッショナルなコーチ達が語るように、ずば抜けた滑りをする必要がある。そしたらその時は自ずと結果がついてくる。
誰もあなたに判決をしたり、損害を与えたり、何か正しくないことをすることはできない。“判決を下した”話をしても意味がない、より良い仕事をする必要がある。
もし誰かが勝てば、すなわち、他の人々には負ける理由があるということ。この理由がないような滑りをする必要がある。
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