フィギュアスケート選手エリザヴェータ・ヌグマノワは、彼女のコーチのエフゲニー・ルカヴィツィンのチームは昨シーズンの進行とともに繰り返し彼女に対し侮辱的なコメントをしていたとMatchTVのインタビューで明らかにした。
ヌグマノワ:チームでは私に対し、私は太っていて何もうまくいかないと頻繁に言われました。このような言葉すらもありました。『その容姿じゃ君はもうじき自分のSNSでも誰にも必要とされなくなる』と。これを耳にするのは滑稽でした。
インタビュアー:あなたは今とても深刻なことを話しています。
ヌグマノワ:ええ、こうなんです。私のチームは絶えず私には体重の問題があると言うチームなのです。でも私は実際は問題があったことはなかった。でも良いです、彼らが私に痩せる必要があると言えば私はそれを聞き入れて痩せた、彼らはそれでも私のコーチ達だから。でも状況は時々ナンセンスな方向へ行ってしまう。
私はそれでも、女性のスケートは女性的である必要があると考えます。ええ、私は議論しません、アーニャ(シェルバコワ)やカミラ(ワリエワ)は素晴らしい。でも彼女達はあのように痩せ傾向で、スリムで、美しい。一方私はこのようで、今よりも物理的に小さくなることはできない。加えて彼女達はやはり私よりも少し若い、これもまた事実。
結局私は勿論痩せた、でも特質を変化させることはできない。私も自分を客観的に見て、氷上では見栄えが良いとわかっている。私は盲目ではない。もしそんなに見栄えが良くないとわかっていたら、私はきっと全てを矯正しただろう、でもそうではない。うん、私は太っていない!一方コーチ達は私に昨シーズンずっと反対のことを言っていた、私は肉付きがよく、体重のせいで何も成し遂げられないんだと。
インタビュアー:でもあなたはそれでもスケートをするつもりですか?
ヌグマノワ:はい、私はどんな状況でも滑る、私のキャリアは継続する。私は滑るのが好き、私はやめない。それに何が起ころうとも人々が私の調子を狂わせることはできない。ただ昨シーズンは、私にはコーチがいない状況だった。私は1人で練習していた。
インタビュアー:どういった面で?
ヌグマノワ:うん、文字通り。昨シーズンテストスケート後ずっと私は自分で練習していた。年下のグループで小さい子達と滑りました。
インタビュアー:どうして?コーチ達はこれをどう説明したの?
ヌグマノワ:私は『君はシニアの音楽にふさわしくない。君はそこで滑るのにふさわしくないのでそう決めた』と言われました。
ヌグマノワはジュニアグランプリシリーズの受賞者で、昨季の全露では6位入賞、シニアの間では3位だった。ヌグマノワのインタビューの全文は5月26日にMatchTVのウェブで公開。

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