フィギュアスケート選手パヴリュチェンコ&ホディキンが目隠しをして登場。彼女達はSNS依存に注意を引いた

彼女達と振付師のベティナ・ポポワがこのプログラムについてSports24に語った。

ソチでのグランプリシリーズロシア大会には多くのフィギュアスケートのスター選手が出場したが、最も普通とは異なり記憶に残るプログラムは欧州選手権メダリストのペア・パヴリュチェンコ&ホディキンのものだった。

2人は目隠しをして氷上に現れた。

2人がSNSを見ているので何秒間かプログラムは始まらなかった。遅れて2人は携帯を手放すことなく目隠しを取らずペアのエレメンツを行い始めた。

動きはGorod312というグループの『Vne zony dostupa(Out of Range)』のもと起きた。
プログラムの中盤で選手らはスタンダードな、より危なくないヴァリエーションで滑り続けながら目隠しをとり携帯を手放した。

最後にはデニスが手を伸ばすが、ダーシャは彼を止めた。切実で差し迫ったものだ。

「これは振付師ベティナ・ポポワのアイディアだった。

私達は彼女のアイディアを実現できて嬉しい。自分達の側からは目隠しをして、携帯を手にすることを提案した。私達には全く何も見え

ない訳ではないのはわかっていた。そうでなければ安全じゃなかっただろう。

総じて、僕のTシャツが気の毒だった。」笑みを浮かべながらデニス・ホディキンはこぼした。

「ええ、これは僕のTシャツ。

黒のメッシュの目隠しがあったが、モスクワに忘れてきた。ベティナも忘れた。

試合の練習でよく着ていた僕のお気に入りのTシャツを切り割くことになった。」と彼は続けた。

「みなさん、デニスに新しいTシャツを買ってあげましょうよ」パヴリュチェンコが冗談を言った。

少し遅れて、会話にベティナ・ポポワが合流した。若く創造的な振付師だ。

「エキシビションを振り付ける前に、私達はどの国で出場するかを確認した。日本でのGPFは中止になったが、私達には丁度アニメスタイルで演技する計画があった。

ソチ大会については、私には長い間SNS問題についてのプログラムを作るアイディアがあった。

問題は音楽にあった。海外の曲にするか、ロシアの曲にするか。結果として『Out of Range』が残った。

目隠しについてはとても心配した。思い切ってこれをやるには大胆な人間になる必要があった。

私は震えていたが、でも2人は向かっていった。

エキシビションプログラムを練習する時間はとりわけなく、最大で3回練習、残りは競技用プログラムの練習に消える。2人が素晴らしくプログラムを実演し怪我しなかったことがとても嬉しい。」とポポワは語る。

この投稿をInstagramで見る

(@50_shades_of_skaters)がシェアした投稿

コメント

タイトルとURLをコピーしました