
ロシアグランプリファイナル優勝、ロシア選手権銅メダルのアデリア・ペトロシアンは、KP Sportのインタビューで、昨シーズンの結果を総括し、自分はこの国で最も才能のあるフィギュアスケーターだとは思っていない、と述べた。
昨シーズンの分析はもうお済みですか?どのような結果になったのでしょうか?
非常に忙しく、不安定な状態でした。スタートは良かったし、最後も好調に終わりましたが、中盤は不満が残りました。
なぜそうなったのでしょう、怪我をしてしまったからですか?
そうですね、最初のステージが終わった後に怪我をしてしまいました。そこから回復するのに長い時間がかかりました。第5ステージであるグランプリもジャンプの大会も、欠場せざるを得ませんでした。もちろん、がっかりしました。でもそのかわり、ロシア選手権に向けて準備を始められました。最高の結果ではなかったですが、でももっと悪くなる可能性もあったので。
シーズンが始まる前、グランプリファイナルで優勝することを想像できましたか?
優勝できないとは、思ってはなかったです。常に自分に最高のものを課しているんです。
あなたは、国内で最も才能のあるフィギュアスケーターの一人と呼ばれています。このステータスをどのように感じていますか?
カミラ・ワリエワやソーニャ・アカチエワがいるので、自分が一番才能があるとは思っていません。スケーティングでも感情表現の面でも、私よりずっと優れた女の子たちがいます。まだまだ伸ばすべきものがあります。
世界選手権では、自分のレベルに近い選手はいたのでしょうか?
他の選手たちがウルトラシーのエレメンツを跳んでいないことはわかりますが、彼女たちのスケートを見るのはとても楽しかったです。私はいつも他人の中に、自分が努力しなければならない資質を見つけることができます。彼女たちを見ていて、自分をまた調整していくことができると思いました。
あなたの意見で言うと、今、ロシアで最も才能のあるフィギュアスケーターは誰だと思うか、我々にはまだ判明していないのですが。
それはもう次の質問に行った方がいいですね(笑)
アデリア・ペトロシアンといってもいいでしょうか。
いえ、それは正確に誰という必要はないです。
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