2回のオリンピック銀メダリストであるフィギュアスケート選手のエフゲニア・メドベージェワは、なぜスポーツキャリアを終えることを決めたのかについて語りました。
メドベージェワは23歳であり、2019年末以降は競技に出場していません。彼女は2018年のオリンピックで団体戦と女子シングルで2つの銀メダルを獲得し、また2度の世界選手権とヨーロッパ選手権のチャンピオンにもなっています。
最近、あなたはトレーニングでトリプルサルコウをクリーンに演じた動画をネットに投稿しました。フィギュアスケートは、まだ自分の全ての可能性を発揮していないという感覚はありませんか?
自分の意志で競技をやめたわけではありません。私は背中にとても大きな問題を抱えています。背中の神経まで取り除かなければなりませんでしたが(除神経)、それでも解決には至りませんでした。18~19歳の頃、痛みは絶え間なく続き、ある時、物理的にこれ以上自分のレベルを引き上げることができなくなったのです。そこで、プロスポーツに終止符を打つことを決断したのです。大会がないのはとても寂しいですが、逆に大会がない方がリラックスして生活できます。
信じられないかもしれませんが、最近であなたは氷上で20年を迎えました。フィギュアスケートは選手の人生から決して消えないと言われています。それに同意ですか?もう二度と氷上に戻ることはないと思った瞬間がありましたか?
すべての失敗は乗り越えられる、信じて。辞めようかと思ったことは一度や二度ではありません。心が折れそうになる瞬間は、誰にでもあると思います。そんな時、自分の人生を振り返って、大切な人が生きていて健康であること、寝る場所があること、食べるものがあることに注目する価値があります。エフゲニア・メドベージェワのスポーツキャリアよりも重要な問題はたくさんある。そして、自分の人生に文句を言う理由もない。
あなたは自分をコーチとは見ていないと言いながら、スポーツジャーナリズムの分野で積極的に自分を成長させていますね。自分自身をどのように捉えているのでしょうか?
これは難しい質問です。私は会話のジャンルが好きであり、その方向に進みたいと思っています。自分自身のスピーチ技術や独自のスタイルについて取り組んでいます。様々なアイデアがありますが、それらについては後でお話しします。しかし、スポーツについても忘れていません。現在はコーチング活動は現実的ではありませんが、自分の経験を共有することには興味があります。」(HELLO! Russiaより引用)
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