ベルギーのフィギュアスケート選手であるルナ・ヘンドリックスがジャンプの実行の困難さについて語り、同様にジュニア年齢から4回転を跳び始めるロシア女子に感嘆した。
質問者:
あなたはインタビューで、ジャンプを跳ぶのがいつも難しいと語りました。原因は何にありますか?
ヘンドリックス:
これは私がしっかり練習し始めたのが遅かったことの結果だと思う。しっかりやるには1日2回かそれ以上。私は13歳くらいからこれを始めた。
それまでは1日1回、およそ1週間に5日。なので私の 3回転は、前述の通り、まだできる様になって日が浅い。
3回転を全てと2Aを跳べる様になったのは16歳になる頃。勿論、12歳くらいでやり始めた方が良い。
その時は体が馴染む時間があり、その後容易になっていく。
おそらく、私のジャンプの問題はここにある。
質問者:
ロシアの女子選手が彼女ら同士でプログラム中の4回転の量を競い合っていることをどう思いますか。
ヘンドリックス:
これはもうただただクレイジー(笑)
ロシア女子が4回転を12歳でもう跳び始めるのを目にするとき、ただただ信じられない。
仮想の12歳のフィギュアスケート選手を思い浮かべるとしたら、彼がいつ 3回転を全て跳ぶのか予測するのはできるが難しい。
でもロシアではこの年齢ではもう4回転!どうしてこれが可能なのか、本当に私には分からない。
質問者:
自分でもいつか4回転を試してみたい?
ヘンドリックス:
もうやりました、でもプロテクター有りでだけ。
私の記憶では、最初は2年くらい前、でもその後靭帯を切って練習過程から数ヶ月脱落した。
その後腱の炎症の様なものが起こって、またしても数ヶ月練習できなかった。
合算したらおよそ1年ほど脱落していた。この期間ほとんどトレーニングできなかった。
氷に戻った時、私達は 3回転ジャンプに集中することとあらゆる無用なリスクを排除することに決めた。なので私はこのような素晴らしいカムバックを昨季果たせたのだと思う。
ちなみに、この夏同じくプロテクターありで何度か4回転とトリプルアクセルにトライした。
それなしでは跳ばない。なぜなら自分を守る必要があるから。
今季は責任重大すぎる。
もしかしたら今季の後4回転とトリプルアクセルにもっと注意を割くことができるかもしれない。その時は自分でやり始める。
質問者:
どの4回転を練習したのでしょうか?普通はトウループかサルコウから始めますが。
ヘンドリックス:
まさにトウループ。一度フリップも跳んだけれど。

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