ロシアのフィギュアスケート選手ミハイル・コリヤダが、自身が2位になったソチでのグランプリシリーズの結果を振り返り、同じく北京五輪への準備について語った。
インタビュアー:
ミーシャ、先日のグランプリ(ロシア大会)の良かったところと悪かったところは?
コリヤダ:
良かったところから始める。なぜなら私にとってこれは重要な事だから。
良かった点は、ジャンプを失敗した後でもプログラムを最後まで集中して滑り切ることができた。
悪かった点は、プログラムのエレメンツを全て見せることができなかった。できると判っていたのに集中できなかった。
どうしてそうなったか判っているが、声に出して言いたくない。真剣に。
インタビュアー:
話したくないそれについてですが、修復できますか?
コリヤダ:
ええ。近い将来何か変えると思う。
インタビュアー:
準備、それともプログラムにおける変更?
練習に変化を加えるのか、それともエレメンツの場所を変えるのか、それとも他の何か?
コリヤダ:
エレメンツについては、あるかもしれない。ミーシン先生にはこれについてはっきりした考えがある。
インタビュアー:
今季は五輪シーズンですが、あなたには五輪への準備と出場の経験がある。前回の経験から取り入れたいものと拒みたいものは?
コリヤダ:
これは比較できない。どうしても。
当時は間違いをたくさん犯した。認めている。それを認め、認識し、取り組み続けている。
そしてこれからもさらに取り組んでいく。
私にとって五輪シーズンと五輪のないシーズンの違いはただ1つ試合が加わるだけ、オリンピックが。
そしてシーズンの毎試合に、穏やかに、意味を理解して臨む必要がある。
ミーシン先生は私よりも遥かに多くオリンピックを経験している。そして私はこの問題において多くの点で彼を頼りにしている、
なぜなら彼は選手をあらゆる試合にどのように導くか知っているから。
インタビュアー:
ミーシン先生はなんと言っていますか?
コリヤダ:
がんちくのあることを。沢山。
でも私は全てのカードを明かしたくない。
ミーシン先生は賢い人だ。私は彼から学んでいる。毎日ね。

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