ISUの資料を基にした男子シングル出場選手のシーズンベスト(ISU公認記録のみ)のまとめ

こんにちは。FS247ロシア語ニュース情報局です。

ロシアフィギュアスケート選手権(全露)開幕まであともう少しですね!

今回はロシア選手権に出場するアイスダンサーたちの今季ベストをISUの資料を基に以下の通りまとめました。

残念ながら昨年4位のシェフチェンコ&エリョーメンコ組は欠場となりましたが、病気から快復したザゴルスキ&グレイロ組の久々の試合出場や、今季大躍進のデイヴィス&スモルキン組の活躍、そして2021年世界選手権優勝のシニツィナ&カツァラポフ組がどこまで点を伸ばせるかが楽しみです。

試合ごとにジャッジも環境も出場者も異なりますので、単純にシーズンベストスコアを並べて何かを論ずることは難しいと思いますが、全露を楽しむための参考情報の1つとして頂けましたら幸いです。

2021-22シーズン総合得点

今季のロシア・アイスダンス界は2021年世界選手権優勝のシニツィナ&カツァラポフ組がトップを独走していますが、デイヴィス&スモルキン組の大成長という新たな風も吹いており、表彰台争いの行方が気になるところです。

また、病気のため欠場が続いたザゴルスキ&グレイロ組も全露には出場予定です。元気に競技する姿を見るのが待ち遠しいですね。

2021-22シーズンRD得点

総合同様RDでもシニツィナ&カツァラポフ組が堂々のトップ。

同組のトップはほぼ確実といえるでしょう。次いで昨年の全露で優勝したステパノワ&ブキン組がデイヴィス&スモルキン組をわずかに上回り2番手に。

昨年3位のスコプツォワ&アリョーシン組は80点台まであともう少しの78点台で4番手、約1点差で「既に4年後の五輪を見据えて練習している」と公言しているフダイベルジエワ&バジン組が続きます。

RD台乗りはこれらの選手での争いになるのではないでしょうか。

2021-22シーズンFD得点

FDでもシニツィナ&カツァラポフ組が約10点差で堂々のトップ。

他のカップルと比べ頭一つ抜きんでており、持てる力を発揮できれば優勝は自然とついてくるでしょう。

続いて約4点の間に3組おり、RD同様、2位3位争い=五輪代表残り2枠争いが今回の見どころの1つですね。

シャナエワ&ナリジュニ組およびフダイベルジエワ&バジン組は、RDに比べFDでは上位層との差が開いているように見えますが、のびのびといい滑りを見せて記録を伸ばしてほしいです。

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