ISUの資料を基にした男子シングル出場選手のシーズンベスト(ISU公認記録のみ)のまとめ

こんにちは。FS247ロシア語ニュース情報局です。

もうすぐロシアフィギュアスケート選手権(全露)が開催されますね!今回はロシア選手権に出場する男子選手の今季ベストをISUの資料を基に以下の通りまとめました。

今季のロシア男子はミハイル・コリヤダ選手が一歩リードしつつも全体としては実力がかなり拮抗しており、誰が表彰台に乗ってもおかしくない状況にあるのではないでしょうか。

試合ごとにジャッジも環境も出場者も異なりますので、単純にシーズンベストスコアを並べて何かを論ずることは難しいと思いますが、全露を楽しむための参考情報の1つとして頂けましたら幸いです。

2021-22シーズン総合得点

総合得点では、コリヤダが唯一270点台を出してトップに立っています。

続くグメンニクが唯一の260点台、そこから250点台に6名がひしめき合っており、誰が表彰台に乗ってもおかしくない、そういった状況です。

五輪への切符は3枚。選手達には悔いのない自分らしい演技を披露してほしいと心から思います。

2021-22シーズンSP得点

あくまでISU公認記録はあくまで目安ですが、SPは大混戦、誰が1位をとってもおかしくない状況です。

現時点では前年優勝のコリヤダが僅差でトップに立っていますが、コリヤダ、グメンニク、イグナトフの上位3名の差は2点もありません。

グメンニク、イグナトフの点数は(ISU公認記録の)自己ベストでもありますので、調子を上げてきているのでしょう。

アリエフとサマリンは今季まだ80点台ですが、自己ベストの出来であればこちらもトップ争いができる実力の持ち主です。

そこに昨季大躍進のセメネンコ、ロシアの3枠目をもぎ取ったコンドラチュクが加わりますので、見ごたえのある試合になりそうです。

2021-22シーズンFS得点

FSも昨年優勝のコリヤダがトップ。唯一の180点台ですが、2位のモザリョフとの差はたった2点とかなりの僅差です。

モザリョフ以下170点台には5人もいる状態で、ぜひともノーミス神演技大会を期待したいところです。

今季コリヤダのFSは「シンドラーのリスト」でしたが、昨季非常に評価が高かった「ホワイトクロウ」にやはり戻すとの報道がありました。

昨季から滑り込んだホワイトクロウでコリヤダの点がどこまで伸びるかも気になるところです。

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