ISUの資料を基にした女子シングル出場選手のシーズンベスト(ISU公認記録のみ)のまとめ

こんにちは。FS247ロシア語ニュース情報局です。

もうすぐロシアフィギュアスケート選手権(全露)が開催されますね!

北京五輪の代表選考をかけた熱い戦いを、皆さん今か今かと心待ちにしておられるところかと思います。かくいう当局もその1人です。

4年に一度の特別な全露を皆さんと一緒にもりあげるべく、ISUの資料を基に女子シングル出場選手のシーズンベスト(ISU公認記録のみ)を以下の通りまとめました。

試合ごとにジャッジも環境も出場者も異なりますので、単純にシーズンベストスコアを並べて何かを論ずることは難しいと思いますが、参考情報の1つとして楽しんで頂けましたら幸いです。

2021-22シーズン総合得点

総合得点では、今季世界最高得点を連発しているワリエワが圧倒的な差をつけて1位。

以前投稿したSport24のプレビューでも「ワリエワの優勝は堅い」と書かれていましたが、確かに多少のミスがあっても北京五輪出場はかなり手堅いでしょう。

彼女に次いで230点台が3名、220点台が1名と、2位以下は僅差に4名ひしめいており、誰が表彰台に乗っても全くおかしくない状況です。

この表の中ではムラヴィヨワ、ペトロシヤン、ジニナはジュニアのISU公認記録を記載していますが、シニアで出場する全露でどこまで点を伸ばしてくるかとても楽しみですね。

2021-22シーズンSP得点

SPでもワリエワがトップですが、2位にはトゥクタミシェワが入っています。

SPには4回転が入れられないため、3Aやセカンド3Loなどを入れ、かつ他要素でも加点の付くような演技ができた選手が順当に上位に入ると思われます。

SPは要素数が少ないだけに少しのミスが大きく影響しますので、見ているこちらも緊張しますね。

2021-22シーズンFS得点

FSもワリエワが圧倒的な差をつけてトップに立っています。

でももしトゥルソワがクワド5本決めてきたら、シェルバコワが4Lzと4F両方決めてきたら、この差がどれだけ縮まるのでしょうか?

昨シーズンから五輪代表に名乗りを上げたフロミフの追い上げもあり、表彰台争いは手に汗握る展開になりそうです。

4回転は入れずに3A2本で臨むトゥクタミシェワは五輪を目指すなら絶対にミスできない状況ですが、経験豊富な彼女の堂々たる滑りに期待ですね。

シニアに負けず3Aや4回転をどんどん習得していくジュニア勢の活躍にも期待しています。

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